4月19日,20日に京都大学百周年時計台記念館で無線通信システム研究会が開催されました.守倉研では現地世話役を引き受けたほか,山本准教授が招待講演を行いました.
- 山本高至, “[招待講演]ゲーム理論と無線リソース制御,” 電子情報通信学会技術研究報告RCS2012-14, pp. 79-83, 2012年4月20日.
4月19日,20日に京都大学百周年時計台記念館で無線通信システム研究会が開催されました.守倉研では現地世話役を引き受けたほか,山本准教授が招待講演を行いました.
3月19日に山本准教授が財団法人電気通信普及財団テレコムシステム技術賞,大西君がテレコムシステム技術学生賞をそれぞれ受賞しました.
村田英一,大野卓人,山本高至,吉田進
「協力スペクトルセンシングを用いたコグニティブ無線システムの開発と屋外伝送実験」
コグニティブ無線システムでは優先度の高い無線通信の通信状況を監視しながらそれに影響を与えないように低優先度の無線通信を行う必要がある。本論文では複数の無線局間において高優先度無線通信の通信状況をセンシングする協力スペクトルセンシング手法を提案し、それを実装して実験的にその有効性を確認しており、高く評価できる研究である。
大西遼太
「仮想伝搬路判定を用いた逐次復号法のための演算量低減法」
MIMOでは受信アンテナの数を減らすことと、送信ストリーム数の増加に伴う演算量の増大に対処することが求められる。この研究は空間フィルタ生成手法について効率的な計算手法を考案すると同時に、復号アルゴリズムに対し逐次的に最適な検索法を提案した。その結果、大幅な演算量が削減され移動端末の消費電力削減を可能にした。
3月7日〜3月9日に横須賀リサーチパークで移動通信ワークショップが開催され,B4 小川君が発表しました.
2012年2月14日に,山本准教授がIEEE関西支部GOLD賞を受賞しました.
京都大学において研究開発されている情報通信技術(ICT)を公開し,産官学連携を促進するためのイベント【京都大学ICTイノベーション2012】において,M1の花田君のポスター発表が学生優秀賞に選ばれました.この研究はNTT研究所との共同研究により実施しています.
電子情報通信学会誌2月号に守倉教授の記事が解説記事が掲載されました.
1月26日,27日に福岡大学で無線通信システム研究会が開催され,山本准教授,M1 花田君,三村君が発表しました.
山本准教授
三村君
花田君
1月19日,20日に鳥羽でアドホックネットワーク研究会が開催され,M1三軒谷君が発表を行いました.
12月12日から14日にハワイで国際会議 5th International Conference on Signal Processing and Communication Systems (ICSPCS) が開催されました.守倉教授,吉川君,三軒谷君が参加し,吉川君と三軒谷君が講演を行いました.
電気電子工学科1回生配当の電気電子工学概論の学生を受け入れました.写真は,スペクトラムアナライザを用いてディジタル放送などの電波を見てもらっているところです.