守倉研究室の提案が，平成２７年度における電波資源拡大のための研究開発（総務省）に採択されました．
（参考：総務省の平成２７年８月４日報道発表）
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban09_02000169.html

具体的な研究開発課題は以下の通りです．
「第５世代移動通信システム実現に向けた研究開発〜複数移動通信網の最適利用を
実現する制御基盤技術の関する研究開発〜　ア−１　周波数管理・共用技術」

8月4日〜5日に神戸大学で開催された電子情報通信学会モバイルネットワークとアプリケーション研究会（MoNA）において西尾助教が優秀発表賞を受賞し，奨励講演を行いました．

• 西尾理志, 守倉正博, 山本高至,“異種無線通信メディア統合による新たな無線通信システムの提案,” 信学技報, vol. 115, no. 172, MoNA2015-14, pp. 29-34, Aug. 2015.

7月5日〜6日に奈良先端科学技術大学院大学で開催された電子情報通信学会コミュニケーションクオリティ研究会（CQ）において西尾助教が発表しました．

• 西尾理志, 山本高至, 守倉正博, “RGB-Dカメラを用いたプロアクティブミリ波通信制御の研究,” 信学技報, vol. 115, no. 130, CQ2015-23, pp. 19-24, July 2015.

平成２７年６月１７日，ARIB (一般社団法人　電波産業会）において第２０回無線LANシステム開発部会（守倉委員長）が開催されました．
本会合で，守倉教授より「IEEE802.11adミリ波無線LANの性能評価について」と題する寄与文書が入力されました．

2013年修士修了生の田谷君及び2015年修士修了生の西岡君の論文が，IEICE Transactions on Communications 2015年5月号に掲載されました．

• R. Nishioka, T. Nishio, M. Morikura, and K. Yamamoto, “A camera and LED-based medium access control scheme for wireless LANs,” IEICE Trans. Commun., vol.E98-B, no.5, pp.917-926, May 2015.
  http://www.imc.cce.i.kyoto-u.ac.jp/papers/150501_IEICE_EB_nishioka.pdf
• A. Taya, S. Denno, K. Yamamoto, M. Morikura, D. Umehara, H. Murata, S. Yoshida, “An iterative MIMO receiver employing virtual channels with a turbo decoder for OFDM wireless systems,” IEICE Trans. Commun., vol.E98-B, no.5, pp.878-889, May 2015.
  http://www.imc.cce.i.kyoto-u.ac.jp/papers/150501_IEICE_EB_taya.pdf

平成２７年度春の褒章で，守倉正博教授が紫綬褒章（発明改良）を受賞することになりました．
対象となったのは「無線LANの国際標準化に貢献したパケットモードOFDM方式の開発」です．
伝達式は東京の如水会館で５月１５日に予定されています．

内閣府の褒章関係
（奈良県のファイルを参照）

京都大学　紫綬褒章関係

2015年3月10日から13日に立命館大学びわこ・くさつキャンパスで開催された電子情報通信学会総合大会において下記の通り研究発表・講演を行いました。

山本高至，“ポテンシャルゲームと無線リソース制御への応用BI-4-3,” 電子情報通信学会総合大会, BI-4-3, pp. SS-75–SS-76, March 11, 2015.

山田太郎，西尾理志，守倉正博，山本高至, IEEE 802.11adミリ波無線LANの性能評価,” 電子情報通信学会総合大会, B-5-151, p. 506, March 11, 2015.

飯田直人，西尾理志，守倉正博，山本高至，青木亜秀，鍋谷寿久, “全二重通信無線LANにおけるフレーム時間長最適化,” 電子情報通信学会総合大会, B-15-1, p. 529, March 10, 2015.

西尾理志，荒井亮平，山本高至，守倉正博, “RGB-Dカメラを用いたミリ波通信環境予測に基づく通信制御,” 電子情報通信学会総合大会, B-15-5, p. 533, March 10, 2015.

船引魁人，西尾理志，守倉正博，山本高至，村山大輔，杉山隆利, “RoF無線LANと既存無線LANの共存方式,” 電子情報通信学会総合大会, B-19-9, p. 635, March 11, 2015.

井上文博，西尾理志，守倉正博，山本高至，村山大輔，杉山隆利, “無線LANと多数無線PANの高信頼共存方式の提案,” 電子情報通信学会総合大会, B-19-10, p. 636, March 11, 2015.

山下翔大，坂口晃一，Yong Huang，山本高至，西尾理志，守倉正博，篠原真毅, “マイクロ波給電により駆動する無線LAN端末のためのレクテナを用いた適応レート制御法の実験,” 電子情報通信学会総合大会, B-21-18, p. 619, March 11, 2015.

3月4日〜6日の間，東京工業大学で移動通信ワークショップ (電子情報通信学会RCS/SR/SRW/CCS研究会）が開催され，西尾助教とB4の小熊君がRCS研究会で，M2の井上君とB4の船引君がSRW研究会で発表しました。

西尾理志，山本高至，守倉正博，“RGB-Dカメラを用いたミリ波通信環境予測に基づくプロアクティブ通信制御の提案,”　信学技報, vol. 114, no. 490, RCS2014-310, pp. 53-58, 2015年3月.

小熊優太，荒井亮平，西尾理志，山本高至，守倉正博，“RGB-Dカメラを用いたミリ波通信人体遮蔽予測に基づくプロアクティブ経路制御の実装,”　信学技報, vol. 114, no. 490, RCS2014-311, pp. 59-63, 2015年3月.

井上文博，西尾理志，守倉正博，山本高至，村山大輔，杉山隆利，“無線LANと多数無線PANの共存方式の提案,” 信学技報, vol. 114, no. 492, SRW2014-51, pp. 25-30, 2015年3月.

船引魁人，西尾理志，守倉正博，山本高至，村山大輔，杉山隆利，“RoF無線LANと既存無線LANの共存方式の提案,” 信学技報, vol. 114, no. 492, SRW2014-50, pp. 19-24, 2015年3月.

西尾助教

B4 小熊くん

(写真追加予定)

M2の井上君の論文が，IEICE TRANSACTIONS on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences 2015年2月号 Special Section on Wideband Systemsに掲載されました．

F. Inoue, T. Nishio, M. Morikura, K. Yamamoto, F. Nuno, and T. Sugiyama, “Hybrid Station Aided Coexistence Scheme between Wireless PANs and Wireless LAN,” IEICE Trans. Fundamentals, vol.E98-A, no.2, pp.578-588, Feb. 2015.
http://search.ieice.org/bin/summary.php?id=e98-a_2_578&category=A&year=2015&lang=E&abst=

1月26日〜27日の間，和歌山県南紀白浜温泉むさしで電子情報通信学会ASN/MICT/MoNA研究会が開催され，B4の小熊君がASN研究会で発表しました。

小熊優太, 荒井亮平, 西尾理志, 山本高至, 守倉正博, “ミリ波通信における人体遮蔽に対するリアクティブ経路制御の評価実験,” 信学技報, vol. 114, no. 418, ASN2014-143, pp. 181-184, 2015年1月.