2016年2月22日〜26日の間，インドネシアUniversitas Gadjah MadaよりI Wayan Mustika博士ら3名が訪問され，JICA共同プロジェクトなどについて議論を行いました．

フィンランド Aalto University よりSathya Venkatasubramanian博士研究員が1月より1ヶ月訪問研究者として滞在しています．これが3度目の滞在です．フルデュプレックス通信に関する共同研究を行っており，これまでにも以下の成果があります．

Mr. Sathya Narayana Venkatasubramanian from Aalto University School of Electrical Engineering, Finland is invited as a visiting post-graduate scholar for a joint scientific research on wireless communication systems. The result of our recent joint research has been presented as follows.

• S. N. Venkatasubramanian, K. Haneda, and K. Yamamoto, “System-level performance of in-band full-duplex relaying on M2M systems at 920 MHz,” Proc. the IEEE 81st Vehicular Technology Conference (VTC2015-Spring), pp.1-5, Glasgow, Scotland, May 2015.

2016年2月23日に京都大学百周年時計台記念館で開催された第10回ICTイノベーションにおいて，D1山下君，M1小熊君が発表を行いました．

• 山下翔大，山本高至，西尾理志，守倉正博, “5Gに向けたデータベース支援型周波数共有のための共用条件の更新,” 第10回ICTイノベーション, Feb. 2016. （本研究は総務省の「電波資源拡大のための研究開発」の平成27年度案件として開始した「複数移動通信網の最適利用を実現する制御基盤技術に関する研究開発」の一環として実施したものです．）
• 小熊優太，西尾理志，山本高至，守倉正博, “RGB-Dカメラを用いた人体遮蔽予測に基づくプロアクティブミリ波基地局切替制御,” 第10回ICTイノベーション, Feb. 2016.